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眼内レンズとは?
白内障の手術では、濁った水晶体を人工水晶体に置き換えます。この人工水晶体のことを「眼内レンズ」と呼びます。人体に備わった水晶体は、自身の厚さを調整することでピントを合わせることができますが、眼内レンズにはその機能がありません。そのため、特定の焦点に合うようにあらかじめ調整されたレンズの中から、患者様の状態やご希望に応じて適切なものを選択する必要があります。眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」があり、それぞれで焦点の合う距離とその数が異なります。
当院の採用眼内レンズ
保険適用
単焦点
jonson & jonson社 DCBOOV
アルコン社 クラレオン
興和 PN6A YA2.2R
ニデック社 NS-P
多焦点
参天製薬 レンティス
選定療養
アルコン社 クラレオンパンオプティックス(3焦点)
jonson & jonson社 シナジー(3焦点)
トーリックレンズ(単焦点)
アルコン社 クラレオントーリック
jonson & jonson社 ZCW
ニデック社 NP-T
(※多焦点はすべてにトーリックの設定がございます。)
最適な治療のために
眼内レンズには様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。一概にどれが優れているとは言えませんので、患者様のライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。近年では医療技術の進歩は目覚ましく、単焦点・多焦点問わず、眼内レンズの性能は飛躍的に向上しています。当クリニックではそれらをしっかりとご説明させていただき、患者様にご納得いただいてからレンズの決定と手術に進みます。眼内レンズについての疑問や、白内障手術について詳しく知りたいことなどがございましたら、お気軽にお尋ねください。