オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは、就寝時に特殊な形状のハードコンタクトレンズを装着することで、角膜の形状を変えて近視を矯正する方法です。起きたら取り外し、日中を裸眼で過ごすことができるため、メガネを嫌がるお子様の治療にも適しています。

矯正効果はしばらく持続するため、適切な治療を続けることでメガネやコンタクトレンズに頼らずに過ごすことができるようになります。

オルソケラトロジー治療のメリット

• レンズの装着は就寝時のみ
• 手術が不要
• スポーツを妨げない
• 治療の途中で中断が可能（視力の調整ができる）

オルソケラトロジー治療のデメリット

• 視力の安定に時間がかかる
• 一部の目の状態には適用できない（強度近視、乱視、斜視など）
• 毎日の装着とレンズのケアが必要
• レンズのケアを怠ると感染症のリスクがある

マイオピンとオルソケラトロジーの併用について

近視の進行を抑制するマイオピンと、コンタクトレンズで近視を矯正するオルソケラトロジーでは性質が異なるため、両者は併用が可能です。それぞれ単体で行うよりも高い治療効果が見込めますので、当クリニックとしてもお勧めできる方法です。

詳しくは医師へご相談ください。

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